育毛剤を使っていても効果が感じられないとき、自分の使い方が間違っているのかもと思ったことはありませんか?
その考え実は当たっている可能性があります。
育毛剤は使い方を間違えると途端に効果が半減してしまうのです。
今回は育毛剤の効果が感じられないケースで考えられる原因と正しい使い方について詳しく解説していきたいと思います。
育毛剤の効果が発揮されないのは使い方が原因!?ちゃんと頭皮に浸透させてる?
まずはなぜうまく効果が発揮されないのかその原因について見てみましょう。
近年では育毛剤の注目度がより高まっている傾向にありますが、どんなに効果が期待できる製品であっても間違った使い方をしていると効果はほとんど期待できません。
育毛効果をしっかりと引き出すには正しく使うことを意識する必要があり、それが実践できていないといくら塗っても髪の毛を育てることは難しいと言えます。
頭皮に育毛成分が浸透していないと髪を育てる効果は発揮されない!
育毛剤の効果が発揮されない理由としては成分が頭皮に、ちゃんと浸透していないことが考えられます。
いくら豊富な育毛成分が含まれていても、頭皮に吸収されないと成分は流れていってしまいます。
育毛剤は頭皮より下にある毛包に届くことで初めて効果を発揮するのです。
よって薬液を頭皮にいかに浸透させるかが、育毛における成功の分かれ目と言っても過言では無いのです。
頭皮の皮脂汚れは薄毛の原因になる可能性が!
また毛穴に皮脂や汚れが詰まっていると育毛剤の浸透力が落ちてしまいます。
頭皮は髪の毛に覆われていますがとても汚れやすい部位でもあります。
その汚れの代表格が皮脂汚れで、頭皮環境を悪化させ果ては薄毛の元になる可能性もあります。
よって、皮脂のケアは育毛剤を使う上でも重要な課題となっているのです。
特に皮脂が分泌されやすいオイリー肌の体質である場合は、しっかりと頭皮の毛穴ケアを行った上で育毛を付ける必要があると言えます。
邪魔な髪はどけておこう!育毛剤を頭皮へしっかりと浸透させる使い方
育毛剤の効果が発揮されない原因としては付け方にも問題がある可能性があります。
色々なタイプに分かれる育毛剤ですが共通して言える、正しい使い方は頭皮に付けることです。
効果が感じられないという人は適量を頭皮に付けることができていない可能性が考えられます。
髪をきちんと避けてから育毛剤を塗っていこう
育毛剤は頭皮に付けるものですがその際に髪が邪魔をします。育毛成分は頭皮に浸透させることで効果を発揮するものですが、髪をしっかりと避けないまま付けてしまうと、まく頭皮に浸透させることができません。
正しい使い方としてはまず髪の毛に付かないように、気になる場所に分け目を作ってから育毛剤を使っていきましょう。
大雑把に分け目を作ってから薬液を頭皮に付ける
髪の分け目を作るときはブラシできれいに整える必要はありません。
この辺と当たりをつけて大雑把に作るくらいで大丈夫です。
逆に分け目を作ろうと強く髪を引っ張ってしまうと、頭皮に余計な負担がかかってしまうので神経質になる必要は無いと言えるでしょう。
分け目を作ったらおでこの生え際から後ろへと育毛剤を付けていきましょう。
育毛剤を蒸発させる可能性が!ドライヤーの正しい使い方も知っておこう
育毛剤を付けたあとは皆さんどうしているでしょうか?
湿った髪をドライヤーでそのまま乾かすという人もいるでしょう。
しかし、すぐに髪の毛を乾燥させるのはNGです。
ここでも頭皮に育毛成分をしっかりと浸透させる必要があります。
育毛剤を付けた後に温風ですぐ乾かすと蒸発してしまう!
育毛剤を付けたあとは1~2分ほどおいて、薬液が毛穴の奥に浸透するのを待ちましょう。
すぐにドライヤーで乾かそうとすると乾燥で育毛成分が蒸発してしまいます。
そうなると毛根に育毛成分が届かないので、せっかく付けたのに効果がほとんど期待できなくなってしまいます。
ドライヤーの温風で頭皮を温めすぎないように気をつけよう
またドライヤーの使い方にも注意が必要です。
たとえば、同じ場所にずっと温風を当てるという方法は頭皮にダメージを与えてしまいます。
ドライヤーを当てる際には頭にまんべんなく風を当てていきましょう。
また、ドライヤーを頭皮に近づけ過ぎないことも大切です。ときおり冷風も使いながら頭皮を温めすぎないように気をつけて髪を乾かしましょう。
正しい育毛剤の使い方を覚えれば育毛成功への近道に!
育毛剤の使い方によって効果が発揮されるかどうかが左右されると言われてもあまりピンとは来ませんよね。
しかし、この記事で述べてきたように育毛剤の塗り方や、ドライヤーの使い方に関する知識は、育毛成分の効果を満足に発揮させるためには必須であると言えます。
育毛剤の正しい使い方をしっかりとマスターすれば、自ずと成功への近道を歩んでいくことにもなるのです。